重大な決意を胸に秘め、私はひとりの少女と対峙しています。
目の前の彼女は、少々困ったような顔をされていらっしゃいます。
あらかじめ私がお願いして、わざわざ人気のない、
放課後の校舎の屋上にご足労いただいたのですから、
もし困惑されていたとしても無理からぬことでしょう。
右手から差し込む西日に照らされて、
彼女の半身が紅く染まっています。
私のことを見つめる碧色の瞳に、
そのまま射抜かれて身動きが取れなくなりそうです。
ちょうどその時、柔らかな風が殺風景なコンクリートの屋上を吹きぬけ、
私たちの髪に悪戯を仕掛けていきます。
すると彼女の長くて蒼い髪がいつになくきらめいて、
それはそれは幻想的な光景に感じられました。
それにしても、こういうことは本当に不慣れで。
これは女性として、少々恥ずかしいことかもしれません。
ネットでリサーチしたところによると、
女性に人気のシチュエーションは一番が夜景、
そして二番がこの夕焼けの景色だそうです。
なるほど確かに、実際にその状況に身を置いてみれば、
その意見も大いにうなずけるというものですね。
ともすれば雰囲気に飲まれてしまいそうな心を奮い立たせ、
私は彼女の瞳を真正面から見据えます。
「なんかさー、まるでこれから、みゆきさんに告白でもされそうなシチュだよね」
目を細め、口の端に小さな笑みを浮かべながら、そんなことをおっしゃいます。
「さすがは泉さんですね。察しがよくて助かります」
「……え?」
思いがけない私の答えに驚かれたのでしょうか。彼女の目が大きく見開かれます。
最高の舞台。
最高のシナリオ。
最高のタイミング。
人事は尽くしました。
神さま、仏さま、いえ、この際誰でもかまいません。
願わくば、
ほんの少しの勇気と、
たくさんの幸運をくださいませんでしょうか。
「今日は私、泉さんに交際を申し込もうと思いまして、こちらにお呼び立てしてしまいました」
私の恩人であり、
よきライバルであり、
なにより最高の親友でもある、
かがみさん……柊かがみさんのために。
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『コーヒーブレイク/ケニアアラビカ』
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「ねえ、そもそもコーヒーって、いつ頃から飲むようになったのかな」
くるくると空のコーヒーカップを器用に回しながら、かがみさんがそんな疑問を口にしました。
「そうですね……」
ほんの少しだけ記憶の扉を開きます。コーヒー、起源、歴史。そんなキーワードから、次々とイメージが湧き出してくるのを私は感じます。
「焙煎器具が登場するのは、十三世紀のイスラム世界だそうです」
この喫茶店『地球の緑の丘』で、かがみさんと日曜のひと時をご一緒するようになってから、どのくらいたちますか。今では私にとってなくてはならない、とても大切なひと時となりました。
「欧州には十六世紀末、地中海経由で交易商人の手によって、オスマン帝国から伝わったと考えられています。一六〇二年にはローマに持ち込まれた、との記録がありますね。このときすでに“Coffee”と呼ばれていたそうですよ。
初め、コーヒーは健康に悪いなどと言われ、敬遠されていたそうです。しかし一六〇五年、当時のローマ教皇であったクレメンス八世が、コーヒーに洗礼を施しキリスト教徒も飲用することを認めた、という話があります。これは『コーヒー洗礼』と呼ばれているそうで。それををきっかけに、次第に広まっていったそうです」
「他の国ではどうだったのかな」
「一六五〇年には英国に上陸。一七〇〇年には数千軒のコーヒー・ハウスがあったと伝えられています。コーヒー・ハウスは上流階級の人々の社交場となり、英国王立科学院もここから発祥したそうです。『数学者はコーヒーを定理に変える機械だ』という言葉を残した数学者までいらっしゃるとか」
ずいぶんと楽しげに、かがみさんが笑い出しました。
「それはまた、ずいぶんと極端な意見ね。でも英国は紅茶ってイメージがあるんだけど」
「そうですね。英国では十八世紀に紅茶の飲用が広まり、コーヒー・ハウスはしだいに衰退していくことになりました。衰退といえば、プロイセン王国では一七七七年にフリードリッヒ二世がコーヒー禁止令を出していますね」
「それって“フリードリッヒ・ディア・グロッセ”、ね?」
今度は意味ありげな微笑を、かがみさんが浮かべています。
「ええ、その通りです」
こういう反応をされると、私も知らず知らずのうちに顔がほころんでしまいますね。
「“フリードリッヒ・ディア・グロッセ”ことフリードリッヒ大王は、一般にはプロイセン王国の立場を揺るぎないものにした名君として知られています。しかしこの名は、ナチスドイツ時代の未製戦艦H39に付けられる予定だったとも言われ、また佐藤大輔の名作『レッドサン・ブラッククロス』ではインド洋の通商破壊作戦に登場し、日英海軍を苦境に陥れることになりました」
本当に、かがみさんはこういう遊びがお好きで。ですから二人きりのときは、たとえ世間話をしていても気が抜けません。もっとも、こんな遊びでしたら私も大歓迎なのですが。
……いけませんね。あやうく元の話題を忘れてしまうところでした。
「話を元に戻しますが……コーヒー禁止令は海外貿易の収支や国内産業の育成などが背景にあると考えられています。同時にビール推奨令が出されていることからも、この説には一定の説得力があると思います」
「でも、コーヒーは屈しなかった」
「はい。このような弾圧にもかかわらず、コーヒーは着実に欧州大陸に根付いていきました。フランス革命はパリのカフェから始まった、と断言する方もいらっしゃるくらいです」
「いわばコーヒーは欧州史の影の功労者ってわけね。そういえば、みゆきはコーヒーの銘柄って、こだわりとかある方なの? 私はモカの味くらいしか知らないんだけど」
「日本ではブルーマウンテン、キリマンジャロ、モカといったところが定番ですが、私はケニアの豆が好みですね」
「ケニア? 聞いたことないわね」
小首を傾げるかがみさん。こんな時の彼女は、まるで幼子のようで。
「ええ。こちらでは酸味が強い豆はあまり人気がないのですが、あれはあれでなかなか捨てがたいものです。中学の頃にウィーンのカフェで出会った、ケニア豆の不思議な味はいまだに忘れられません」
すると今度は、かがみさんが軽く私のことを睨みつけてきました。
「いかにもブルジョアジー的な発言ね」
「かも知れません」
「なんだか『万国の労働者よ、団結せよ』って叫びたい気分になってきたわ」
「では私は『人民にはパンとサーカスを与えよ』と唱えましょう」
澄ました顔を維持できたのもここまで。ほとんど同時に、私たちは噴き出してしまいました。
こんな危ういやり取りも、諧謔という名のオブラートに包んで楽しむことさえできる。いつまでもこんな時間が続けばいいのに。そう思えてなりません。
本当に……本当に、残念です。
◇
「そうそう、フィンランドって、国民一人当たりのコーヒー豆の消費量が世界一なんだってね」
「そうなんですか。勉強になります」
「フィンランドと言えばムーミンだけど。あれの原作って、アニメと違ってちょっと怖い感じがするよね。そもそも話の内容も結構醒めた感じのがするのがあるし」
「童話には、発表された当時と現在では、似ても似つかない内容のものも少なくなんですよ」
「へえ、そうなんだ。例えば?」
「そうですね。グリム童話の『白雪姫』などはいい例だと思います」
わずかに居住まいを正しながら、私は続けます。今日の本題を切り出す機会をうかがいながら。
「よく知られている、毒リンゴを食べて死んでしまった白雪姫が王子さまのキスで目覚めるシーン。あれはディズニー映画による改変なんです」
「マジですか。そりゃ初耳だわ」
「原作では、棺を担いでいた王子の家来が、やつあたりで棺から白雪姫を出し殴りつけてしまう。すると白雪姫は喉に詰まっていたリンゴのかけらを吐き出し、息を吹き返す。そういう内容でした」
「それはいかにも盛り上がりに欠けるわね」
「他にも初版では、白雪姫を殺そうとしたのは継母ではなく実の母だったとか、七人のこびとは七人の人殺しだったとか、それはもう驚くような内容で。いくつもの改変を経て現代に伝えられているんです」
「なるほどねー。でも棺バージョンのお話じゃ、『涼宮ハルヒの憂鬱』の伏線も成立しないわね」
「『涼宮ハルヒの憂鬱』……ですか?」
「ああ、みゆきはあんまりラノベは読まないか。五百万部以上を売り上げた、と言われるモンスタータイトルよ。名前くらいは聞いたことあるでしょ?」
「ええ、まあ。泉さんとかがみさんの会話でも時々登場しますし」
『泉さん』という言葉を発した瞬間、かがみさんの顔がわずかに歪んだのを、私は見逃しませんでした。
「このお話では、クライマックスで異世界に閉じ込められた主人公とヒロインが、そこから脱出する方法としてキスするわけ。で、それを暗示するために『白雪姫』が何度も持ち出されるの」
「なるほど、そういうわけでしたか」
「確か最初に『白雪姫』の話を振ってきたのが朝比奈みくるというキャラクターで、これがもうロリで巨乳、おまけにドジっ娘という、それはもうわかり易い記号の固まりで……」
どういうわけか、かがみさんの視線が私の胸に注がれています。
「あ、あの、何か……?」
反射的に腕で胸元を隠しながら、私はかがみさんを正気に戻すべく質問を発します。
「え……あ、うん」
視線をそらし、言葉を濁します。そんなに言いにくいことなのでしょうか。
「その、なんか羨ましいなと思って」
顔を紅らめながら、そんなことをおっしゃいます。
「胸が大きいことが、でしょうか」
「まあ、そういうこと、かな」
苦笑いを浮かべるかがみさん。
「大きくても困ることもあるんですよ?」
「そういうものなのかな。たとえば、足元が見えないとか?」
「確かにそういう不都合もありますが……なんと言いますか、私は大抵の男性には『胸の大きな女の子』と認識、分類されてしまうようなのです」
「そりゃまあ、そうでしょうね」
「ですから、中身で評価されることは、あまりありませんね。そういう人たちにとって、私が何を考え、どんなことを感じ、そしてどのような能力を持っているのか。そういうのは、どうでもいいことなんです、きっと」
「あー、それ、なんか寂しい話だね。みゆきの魅力はそんなもんじゃないのに」
「全ての事象は相対的。人によって、見方によって、立場によって変わるものです」
少しばかり強引な展開でしょうか。でも、かがみさんが弱気になっている今こそ、ひとつの機会であるはず。
「困難を回避し、偽りの平和を望む人もいらっしゃれば、困難な道であっても、共に手を携えて歩むことを望む人もいらっしゃるのではないでしょうか」
それを聞いたかがみさんの態度が一変しました。目をすうっと細めると、まるで絶対零度のような冷ややかな声を私に投げかけてきます。
「何か言いたそうね」
「もちろん、泉さんのことです」
ほうっ。かがみさんが大きく息を吐き出します。
「いつから?」
「先日の試験で、かがみさんの学年順位が大幅に下がったときに。あのとき、かがみさんは、つかささんに付き合ったから自分の勉強ができなかったとおっしゃっていましたが、それはいつものことですよね」
「それで」と、固い声でかがみさんが続きを促します。
「では原因は何か。そう思いながら、かがみさんの行動に少しばかり注意をはらうようになったのです。すると、今まで見えていなかったものが、しだいに見えてくるようになりました。かがみさんと、それから泉さんに対しても。このくらいでよろしいですか?」
「ただの推測に過ぎないわ」
「おっしゃる通りです、ここまでは」
座っているはずなのに、膝がガクガクと震えてしまいます。でももう、後戻りはできません。私はありったけの勇気を振り絞り、次の言葉を口にしました。
「それで、お恥ずかしながら、実は先日、泉さんに交際の申し込みをしてみました」
案の定と言うべきでしょうか。かがみさんの目が点になります。
「……えっと、ごめん、よく聞こえなかった。悪いけどもう一度お願い」
「ですから先日、泉さんに私と交際していただけるようにお願いをしてみた、ということです」
「ふーん、そうなんだ──って、はあああぁぁぁぁっ?」
「もちろん、丁重にお断りされてしまいました。残念なことに」
「そっか。はははっ。でもあいつも、ず、ずいぶんと勿体無いことするわね。よりにもよって、み、みゆきみたいな完璧超人を振るなんて」
ああ、かがみさん。その反応、あまりにもわかり易すぎます。
「泉さんには、密かに想いを寄せている人がいらっしゃるのだそうです」
「へえ、そう。そう、なんだ」
「それで、泉さんが「やめてやめてやめてっ。聞きたくない、そんな話っ!」
頑強な、いえ、頑迷なまでの拒絶の態度を見せるかがみさん。
「いいえ、聞いてください。聞いてもらわなければ困ります」
一呼吸置いてから、私は軽く目をつむり、泉さんの言葉をひとつひとつ脳裏に浮かべます。万にひとつでも間違いなど許されません。一語一句に至るまで、可能な限り正確に伝えなければ。
「泉さんが想いを寄せるその人とは、
とても気が強くて、
ときどき酷く凶暴で、
でも本当はとても優しくて、
ひたすら妹思いで、
それでいて実は寂しがり屋で、
なかなかに成績優秀で、
一見万能に見えて、
実は影でものすごい努力をしていて、
でも他人にはそんなことを微塵も感じさせなくて、
なぜか家事は苦手で、
整った顔立ちが愛らしくて、
その藍色の瞳に惑わされて、
すらりとした手足がとても素敵で、
ぴしりと伸びた背筋が凛とした意思を感じさせて、
背丈は自分よりほんの少しだけ高くて、
いつも体重を気にしているけど実はウエストは結構細くて、
意外にも充分女性らしさを感じさせる胸で、
ツインテールに整えられた菫色の髪で、
オタクな自分のこともわけ隔てなく付き合ってくれる、
……もうこの先は、必要ありませんね?」
ここで言葉を区切ると、私はかがみさんの反応を待ちました。
やがて、かがみさんの瞳にようやく光が戻ってきました。意思という名の光が。
「あのさ、悪いけど用事、思い出しちゃった。ごめん、帰る」
ここで私は、黙ってかがみさんを送り出すべきでした。どうしてこんなことを聞いてしまったのでしょうか。
「ひとつだけ教えてください。どうして泉さん、なんですか?」
「……誰かを好きになるのに理由が必要なの?」
一瞬だけ不思議そうな表情を浮かべると。
「だったら、あとで考えとく」
笑顔が花を開きました。
一点の曇りもない、満面の笑顔。
それはあたかも、この世の誰もが恋に落ちそうな笑顔でした。
なるほど。
これが人を好きになる、ということなのですね。
たとえどれほど趣向をこらしたとしても。
どれほど策をめぐらせたとしても。
想いの強さにはかなわない。
絆の強さにはかなわない。
そういうことなのでしょう。
てきぱきと身支度を整えたかがみさんが、店のドアに手をかけた所で何かを思いついたらしく、私の方に振り返りました。
「みゆき──ありがと。そして、ごめんね」
こうして、かがみさんは私の元から足早に去っていきました。
おそらくは、永遠に。
本当に……本当に、残念です。
◇
「コーヒーのお代わり、いかがですか?」
マスターの見事なバリトンで、私はようやく我に返りました。いったい、どのくらい呆けていたのでしょうか。
「あ、でも。もう、帰りますので」
「御代はいただきません。常連様に対する、ほんの感謝の表明に過ぎませんので」
「わかりました。そういうことでしたら、喜んで」
目の前に置かれた、わずかに湯気の立ち上るコーヒーカップ。とても懐かしい、よい香りです。それを手に取ると、私は味を確かめるために一口含みました。
「こ、これは……」
とても酸味の強い、でもそれに負けないくらい苦くて。でもそれは同じ苦味でもまったく嫌味がなく、さらに舌触りもとてもいい。何よりも、鼻に抜ける香りのなんと上品なことか。
「この香りは、ケニアアラビカのようにも思えますが、でもあれはここまで苦くないはず……ああ、そうか。煎り方に工夫があるのですね」
「よくご覧になられました。確かにケニア産のアラビカ豆ですよ」
マスターは満足そうな笑みを浮かべました。
「深挽きにしたものをフレンチで焙煎してみました。今年の豆には、それが一番合いそうに思えましたので。ちょっとした自身作のつもりです」
「とてもよい出来栄えだと思います。苦味が強くて最初は驚きましたが、きつい酸味を引き立てていて、すばらしいハーモニーですね。お見事です」
「貴女のようなお客さまに飲んでいただける。こんなことがあるから、この商売は辞められない」
そう言ったところで、急にマスターの顔が悪戯っぽい笑みに代わります。
「もし私が普通の男であれば、さっそく貴女を口説きにかかるところでしょう」
「まあ、人の弱みにつけ込むなんて、感心できませんね」
「私ほどの歳になっても、なりふりかまわず手に入れたくなることもあるものです」
「あらあら、ひょっとして本気ですか?」
「貴女ほどの方がお相手ならば、一時的に自分の性的志向を棚上げしたくもなりますとも」
「過分な評価、恐れ入ります」
心の中で、私はマスターの配慮に感謝しました。おそらく彼は、打ちのめされている私を哀れと思い、意図的に軽い態度を取ってくれているのでしょう。
でもそんな微笑ましいやり取りも、カランコロン、という軽やかなベルの音で遮られてしまいました。
私がドアの方に目を向けると、ちょうどふたりの女性が店に入ってくるところでした。
「おいおい、いつからこの喫茶店は女子高生のたまり場になったんだ?」
「少し落ち着きましょうよ、桜庭先生」
ご機嫌斜めらしい桜庭先生と、それをなだめる天原先生のお二方でした。
「で、お前ひとりか。高良」
「ええ、先ほどまでは、かがみさんとご一緒させていただいていたのですが。ですが、あの方は、もう行ってしまわれました。泉さんのところに。私の手の届かないところに」
「……そうか」
短く答えた桜庭先生が振り返ろうとすると、天原先生が肩に手を置き、小さくがぶりを振りました。それに対し桜庭先生は小さくうなずいて答えます。
そこには一言の言葉もありませんでした。でも私には、お二方のやりとりがはっきりと聞こえたのです。
『大丈夫かな、あいつら』
『もちろんですとも。あとは若い二人にまかせましょう』
『ん、そうだな。もう年寄りの出る幕じゃないか』
とても羨ましいですね。
いつかは私も、このような間柄になれるお相手と出会いたいものです。
でもそのためには、もっともっと自分を磨き高めなければ。
「それにしても、お前までこの店にいるとはな。柊に教えられたのか」
「その経緯をお話しすると少々長くなるのですが」
私は席を立ちながら、お二方に笑みを返します。
「ですからその前に、コーヒーなどいかがでしょう」
人々の苦しみを癒し、あるいは安らぎを与えてくれる、一杯のコーヒー。
それは人類の至宝。
極上のケニアアラビカ。
本当に……本当に、素敵です。
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